予約の一行で、席は決まる
当日「どこ座りますか」になると、席はだいたい正面になります。予約のときに希望を一行書いておくだけで、九十分の居心地が変わります。予約文面の設計。
ねらい当日の「どこ座りますか」を消す
予約をしないで行って、初回のデートで失敗したことがあります。
空いていて、店員さんが「お好きな席へどうぞ」と言ってくれた。結果、座ったのは正面のテーブル。初対面で正面は、視線の逃げ場がありません。あの日は最初から最後まで、なんとなく居心地が悪かったです。
当日の「どこ座りますか」は、いつも同じになる
当日にお店に入って「どこ座りますか」になった瞬間、席はだいたい流れで決まります。
店員さんはまず正面のテーブルを案内します。二人連れに最初に出るのは、いつもそちらです。こちらもその場で「すみません、カウンターはありますか」と言い出せる人は少ない。
つまり、席は当日に選ぶのではなく、予約のときに決まるんだと思います。当日の「どこ座りますか」を待っていると、いつも同じ席になります。
予約のときに、一行だけ書く
今は、予約のときに一行だけ書いています。
カウンターの角があれば、嬉しいです
たったこれだけです。これで当日は、店員さんが「こちらへ」と案内してくれます。席について話し合う必要がなくなります。
店によって書けるところは違いますが、だいたいどこでも「備考」や「要望」の欄があります。そこに一行、です。
書くときの三つ
予約の一言は、何を書くかで中身が変わります。
- 斜めがいい → 「カウンターの角があれば嬉しいです」
- 正面は避けたい → 「四人掛けの角を二人で使える席があれば嬉しいです」
- 静かがいい → 「奥の方の席があれば嬉しいです」
要望の欄に書いたことが、そのまま当日の席になるとは言い切れません。でも、書かないよりは確実に通りやすい。n=9で試して、希望した席に案内されたのは七回でした。
外した話
希望を書きすぎたことがあります。三つも書いてしまって、当日案内されたのは真ん中のテーブル。逆に「書いたほうが当てにならないのかな」と思った回もありました。
でも、考えてみると、あれは希望が多すぎたのが原因で、一行だけのときはちゃんと通っています。
予約の希望は、ひとつだけ、具体的に。これが今の結論です。席は当日の頑張りでなく、予約の一行でだいたい決まります。
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