デートに誘うタイミングを、早さではなく余白で決める
何日前が正解かを決めるより、相手が予定と気持ちを考えられる時間を残す。デートに誘うときの段取りの話。
ねらい返事を急がせない誘い方をつくる
デートに誘うタイミングを、早ければ早いほどいいと思っていた時期があります。
予定を先に押さえた方が、相手も安心する。そう考えて、会話が少し続いただけで一か月先の日付を出していました。
相手は返事をくれましたが、そこから日程の話が何度も続きました。予定を決めるための連絡が、会う前から少し重くなっていたと思います。
何日前かだけでは決められない
誘うタイミングは、日数よりも次の三つで見ています。
- 相手の予定が見えているか
- こちらが候補を二つに絞れているか
- 返事を急がせない言い方になっているか
一週間前でも、候補日がどちらも相手の繁忙期なら早いとは言えません。明日でも、仕事の帰りに短く会える予定がすでに見えているなら、考えやすいことがあります。
「いつ誘うか」を先に決めるより、「誘われたあとに何を考えることになるか」を見る方が、段取りを組みやすいと思っています。
先に候補を二つだけ持つ
誘う前に、こちらで候補を二つ作ります。
「来週の水曜か土曜、どちらかでご飯に行きませんか。仕事の都合が合わなければ、また別の日でも大丈夫です」
この形なら、相手は日付を一から探さなくて済みます。同時に、二つの候補から必ず選ばなければならない感じにもなりにくい。
候補を出せないまま「いつ空いていますか」と聞くと、日程調整の仕事を相手に渡してしまいます。こちらが考えられる部分は、先に考えておくようにしています。
返事の期限を置かない
誘ったあとに、「早めに返事ください」と付けることはしません。
店の予約が必要なら、その事情だけを伝えます。
「予約を取るなら木曜までに分かると助かります。難しければ、別の店か別の日にしましょう」
締切を相手への圧にしないために、代わりの道も一緒に置きます。会うことより、返事をすることが負担になってはいけないと思っています。
外した話
以前、人気の店を予約したくて、相手に返事を急がせたことがあります。
「今日中に分かると助かる」と伝えたら、その日のうちに返事は来ました。ただ、あとから聞くと、その日は仕事が長引いていて、落ち着いて考える余裕がなかったそうです。
予約を取れることを優先して、相手が返事をする時間を削っていました。
それからは、店の予約が必要なときほど、候補を一つに固定しないようにしています。日付も店も一つしかない誘いは、段取りが整っているようで、相手の選択肢を狭くしてしまうことがあります。
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