デートの予約は、どちらがするかより分けて考える
店を探す人、条件を確認する人、予約を取る人を一人に固定しない。デートの予約を段取りとして分ける話。
ねらい予約の負担を一人に集めない
デートの予約は、どちらがするものかを気にしすぎて、店探しから予約まで一人で抱えていたことがあります。
相手に任せたら消極的に見える気がして、候補を探し、空席を確認し、予約を取り、店の情報を送りました。
当日は段取りが整っていましたが、あとから考えると、相手は店を選ぶ時間に参加していませんでした。親切と先回りは、同じではなかったと思います。
予約には四つの仕事がある
「予約する」を一つの仕事にしないようにしています。
実際には、次の四つに分かれます。
- 店の候補を探す
- 食べられないものや時間を確認する
- 空席と条件を確認する
- 予約内容を共有する
どちらが予約ボタンを押すかは、そのうちの一つです。候補を出した人が予約してもいいし、相手が電話や予約フォームを得意なら、最後だけお願いしてもいい。
役割を性別や立場で決めるより、二人がやりやすいところで分けるほうが、確認漏れが少なくなります。
先に「ここまで考えた」を渡す
予約をお願いするときは、店のリンクだけを送らないようにしています。
「駅から近くて、静かな席がありそうな店を見つけました。水曜の夜か土曜の昼なら、どちらが都合よさそうですか」
ここまで置いておけば、相手は店を探し直さずに済みます。予約をお願いする場合も、候補、時間、人数、確認したい条件が見えています。
相手が予約してくれたら、「予約ありがとう」だけで終わらず、店名と時間をこちらでも確認します。任せることと、関心をなくすことは別だからです。
予約した人が変更を抱えないようにする
予約を取った人だけが、変更やキャンセルの連絡まで背負う形にはしません。
「もし予定が変わったら、分かった時点で教えてください。こちらでも店の変更条件を確認しておきます」
この一言があると、相手が変更を伝えやすくなります。予約完了のスクリーンショットや、キャンセル条件も共有しておくと、どちらか一人の記憶に頼らずに済みます。
外した話
以前、相手が「予約しておくよ」と言ってくれたのに、「自分がやります」と引き取りました。
店の条件を細かく伝えたら、相手が予約に慣れていないと思われたくなかったからです。結果として、相手は「任せるね」とだけ返し、当日まで店のことをあまり知らない状態になりました。
こちらが負担を減らしたつもりで、参加する機会まで減らしていました。
今は、予約をする人を決める前に、どこまで考えているかを共有します。押すボタンは一人でも、段取りは二人で持てるからです。
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