余白 数字の向こうに、暮らしの余白を。
間

デートの質問は、返ってから次を聞く

質問をしすぎると、デートは面接になります。質問攻めを避けるには数を減らすのではなく、返ってから次を聞くこと。質問の間隔の設計。

記事のメモ
場面初回・2回目予算0円難易度ふつう

ねらい質問を、面接にしない

デートで質問をしすぎて、失敗したことがあります。

初回だったので、相手のことを知りたくて、仕事、出身、趣味、好きなもの、と立て続けに聞きました。相手は全部答えてくれましたが、帰り道で「今日は質問ばかりされました」と言われました。面接みたいだった、と。

質問は、知りたいからするのに、しすぎると会話ではなくなります。

質問攻めで、何が起きているか

質問を続けると、相手は「答える側」に固定されます。

  • 質問に答えるだけで、こちらが話す余地がない
  • 「次は何を聞かれるか」という空気になって、会話が防御的になる
  • 質問は答えやすい分、話は浅くなる

私が失敗したのは、質問をしたことではなく、相手の答えを返す前に、次の質問を出していたことでした。

返ってから、次を聞く

今は、質問をしたら、次の質問をするまでにひと呼吸を挟んでいます。

  • 相手の答えを、一度そのまま受ける。 「そうなんですね」と返す
  • 答えについて、自分の感想や体験を一つ挟む。 「私も似た経験があって」
  • そのあとで、次の質問に進む。 相手が話し続けたなら、もう質問は要らない

ポイントは、質問と質問の間に、相手の話が入る余地を作ることです。質問は入口であって、そのあとは相手の話を聞く時間。

質問の数を減らす、ではない

「質問を減らしましょう」というアドバイスはよくあります。でも、私は数を減らすのが正解とは思っていません。

初回は、相手を知りたい。質問が増えるのは自然です。問題は、質問の間隔でした。数を減らすより、返ってから次を聞く、のほうが、質問の意味を残せます。

質問を一つ減らすより、一つの質問の答えを、最後まで聞く。こちらのほうが、会話は深くなります。

外した話

返ってから次を聞く、を意識しすぎて、逆に沈黙が多くなったことがあります。

相手の答えを受けて「そうなんですね」で止まり、次の言葉が浮かばず、間が空きました。受けるだけで、自分の話を挟まないと、また沈黙になる。答えを受けて、感想を一つ挟む、までがセットでした。

質問を面接にしないのは、数を減らすことではなく、質問と質問の間に、対話を入れることだと思います。

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